セミナー第9回 ZETA MEMBERS DAY

ZETA収音センサのご紹介

2023.06.02 · 株式会社トッパン・テクニカル・デザインセンター
ZETAアライアンスへの入会について
OVERVIEW ― 概要詳細

この資料は、周囲の音を周波数ごとに分解して測定・送信できる「ZETA収音センサ」の機能特徴と、工場での実証実験データを紹介したセミナー資料です。

    この資料でわかること
  • ZETA収音センサ(TZS9031S)の基本仕様と、電池駆動・屋外対応などの優れた特徴
  • 収音した音声データを21の周波数帯に分解してクラウドへ送信する仕組み
  • 精密騒音計との比較実験で実証された、簡易騒音計としての高い測定精度と相関性
21チャネル160Hz〜16kHzに音圧分解
約1.8年電池駆動で長寿命運用
IP67 / IP66本体とマイクの防塵防水仕様
50〜100dB実用的な騒音測定ターゲット

背景・目的

工場設備やインフラ、屋外環境において、異音や騒音のモニタリングは異常の早期検知や環境保全のために極めて重要です。しかし、従来の精密騒音計は外部電源の確保や配線工事が必要であり、手軽に多地点へ設置することが困難でした。

こうした課題を解決するため、トッパン・テクニカル・デザインセンターは、省電力で広域通信が可能なZETA通信に対応し、音声データを自動収集・モニタリングできる「ZETA収音センサ」を開発しました。これにより、電源のない場所でも手軽に設置し、遠隔から音圧変化を監視することが可能になります。

FFT演算(=音を周波数成分に分解する計算)の結果をCSVデータとして保存し、ZETA通信で効率的に送信します。

取り組み・わかったこと

本資料では、凸版印刷朝霞工場の屋上にZETA収音センサと精密騒音計を並べて設置し、約2週間にわたり測定データを比較した実証実験の結果を公開しています。

実験の結果、ZETA収音センサは精密騒音計と非常に高い相関性を示すデータが得られ、簡易騒音計として十分に実用可能な性能を持つことが確認されました。この技術は、工場の設備監視(モーターやポンプの異音検知)や、建設現場・道路沿いの騒音モニターなど、現場の省力化や見守り用途に幅広く役立ちます。

センサーの詳しいブロック図や、送信データのフォーマット、精密騒音計との詳細な比較グラフについては、ぜひ資料本編(PDF)をご覧ください。

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