この資料は、次世代の高速・高感度通信規格「Advanced M-FSK」に対応した新型アクティブタグ「ZETag」の開発状況と、多摩川河川敷で実施された通信性能の検証実験について紹介したセミナー資料です。
物流業界における「2024年問題」や深刻な労働力不足に対応するため、トッパンはIDを起点とした配送DX(=物流プロセス全体のデジタル化による可視化)を推進しています。その中核を担うのが、長距離通信が可能なアクティブタグ「ZETag(=電池を内蔵し、自ら電波を発信する電子タグ)」です。
本資料では、ソシオネクスト社のSoC(=複数の機能を1つのチップにまとめた集積回路)を採用し、新通信方式「Advanced M-FSK(=多値変調に対応した高効率な通信方式)」を搭載した新型ZETagの開発状況と、その実力を測るための実証実験の背景を解説しています。
2023年7月に多摩川河川敷で実施された通信実験では、新型モジュールを搭載したZETag(標準版、RFID版、GPS版)の通信性能を検証しました。実験の結果、新型ZETagは10mWという極めて微弱な送信電力でありながら、見通し環境において2km以上の距離でも通信可能であることが実証されました。また、GPS版においては最大2km地点まで正確な位置情報を取得・プロットすることに成功しています。
金属板に貼り付けた際の減衰対策など一部の課題はあるものの、Advanced M-FSK方式による劇的な感度向上が確認されました。これにより、パレットやコンテナなどの物流資材のリアルタイム位置管理、倉庫内での自動検知など、より高度な物流DXの実現が期待されます。実験の具体的なデータや今後の製品リリーススケジュールなど、詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。