この資料は、24GHz電波式測距センサーとZETA通信を組み合わせ、環境変化に強くプライバシーに配慮した「プレゼンス(=存在)検知センサー」の設計仕様と、京都テストベッドでの実証実験について紹介したセミナー発表資料です。
従来の赤外線センサーやカメラによる人検知は、直射日光や暗闇、温度変化などの周囲環境に影響されやすく、またカメラの場合はプライバシーの懸念がありました。これらを解決するため、環境変化に強く、プライバシーを保護しながら高精度に人を検知できる「24GHz電波式測距センサー」に着目しました。
電波は樹脂や木材、布などを透過するため、センサーを筐体(=機器のケース)の内部に完全に隠すことができ、デザインの自由度を高められるメリットもあります。
センサーは1秒間に4回自動で起動してセンシングを行い、15分間のデータを蓄積してZETAで送信するアルゴリズムを設計しました。これにより、平均消費電力を約0.5mWに抑え、単3電池2本での長期稼働を可能にしています。送信データには、15分間の「在室検知率」に加え、1分ごとの在/不在トレンドをビット情報として付加することで、より詳細な利用状況を把握できます。
京都テストベッドでの実証実験では、2.3km以上離れた社内から、MOTE(=中継器)を経由して安定した通信ができることを確認しました。このセンサーは、オフィスの会議室や座席の利用状況把握、制限区域への進入検知、スマートパーキングなど、様々なシーンでの活用が期待されます。詳しい設計仕様や実証データは、資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。