セミナー第1回 ZETA Developers Forum

24GHz電波センサーとZETAを組み合わせた「プレゼンス検知センサー」の設計と実証

2021.04.16 · 株式会社ソシオネクスト
ZETAアライアンスへの入会について 関連リンク ↗
OVERVIEW ― 概要詳細

この資料は、24GHz電波式測距センサーとZETA通信を組み合わせ、環境変化に強くプライバシーに配慮した「プレゼンス(=存在)検知センサー」の設計仕様と、京都テストベッドでの実証実験について紹介したセミナー発表資料です。

    この資料でわかること
  • 24GHz電波センサーを用いたプレゼンス検知の仕組みと、赤外線など他方式との違い
  • 1秒間に4回のセンシングと15分ごとのZETA送信による、超省電力動作の制御アルゴリズム
  • 会議室の在室管理や進入検知、スマートパーキングなどへの応用可能性
24GHz電波式測距センサー
正面 8m広い検知範囲
約0.5mW超低消費電力で電池駆動
15分毎在室トレンドを送信

背景・目的

従来の赤外線センサーやカメラによる人検知は、直射日光や暗闇、温度変化などの周囲環境に影響されやすく、またカメラの場合はプライバシーの懸念がありました。これらを解決するため、環境変化に強く、プライバシーを保護しながら高精度に人を検知できる「24GHz電波式測距センサー」に着目しました。

電波は樹脂や木材、布などを透過するため、センサーを筐体(=機器のケース)の内部に完全に隠すことができ、デザインの自由度を高められるメリットもあります。

天候や照度に左右されず、プライバシーを守りながら「そこに人がいるか」を確実に検知します。

取り組み・わかったこと

センサーは1秒間に4回自動で起動してセンシングを行い、15分間のデータを蓄積してZETAで送信するアルゴリズムを設計しました。これにより、平均消費電力を約0.5mWに抑え、単3電池2本での長期稼働を可能にしています。送信データには、15分間の「在室検知率」に加え、1分ごとの在/不在トレンドをビット情報として付加することで、より詳細な利用状況を把握できます。

京都テストベッドでの実証実験では、2.3km以上離れた社内から、MOTE(=中継器)を経由して安定した通信ができることを確認しました。このセンサーは、オフィスの会議室や座席の利用状況把握、制限区域への進入検知、スマートパーキングなど、様々なシーンでの活用が期待されます。詳しい設計仕様や実証データは、資料本編(PDF)をご覧ください。

ZETA ALLIANCE

ZETAアライアンスに入会しませんか?

ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。

技術・マーケ資料の入手 ワーキンググループ参加 セミナー・シンポジウム ビジネスマッチング
入会案内を見る ↗
入会案内ページ(zeta-alliance.org)が新しいタブで開きます