セミナー第11回 ZETA Alliance DAY

世界初プラス帯電性ナノバブル技術とその多分野応用

2022.06.17 · 大平 猛(東京大学物性研究所 / 大平研究所)
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OVERVIEW ― 概要詳細

この資料は、世界初となる「プラス帯電性ナノバブル(=プラスの電気を帯びた極小の気泡)」の技術特性と、農業・水産業・医療・環境分野における革新的な応用実績をまとめたセミナー発表資料です。

    この資料でわかること
  • 従来のマイナス帯電や無帯電ナノバブルと、プラス帯電ナノバブルの決定的な違い
  • 農業における驚異的な成長促進効果と、過酷な高温環境(ハウス内高温)への耐性向上
  • 水産養殖(ウナギ・エビ)や医療、CO2削減、電子基板洗浄などへの幅広い応用可能性
世界初プラス帯電ナノバブル
70℃耐性過酷環境での農業栽培
多分野応用農業・水産・医療・環境

背景・目的

ナノバブル(=水中に存在する極めて微細な気泡)は様々な分野で注目されていますが、従来のものは無帯電またはマイナス帯電であり、気泡の寿命が短い、あるいは植物の成長促進効果が見込めないといった課題がありました。

本資料では、世界で初めて開発に成功した「プラス帯電性ナノバブル」の物理的・化学的特性を解説。バブル表面の強力な電荷がもたらす活性作用や抗菌作用を活かし、これまでの常識を覆す産業応用へのアプローチを提示します。

「植物に体力と意志を持たせる」革新的な帯電性マイクロナノバブル技術

取り組み・わかったこと

農業分野では、プラス帯電ナノバブル水の使用により、植物のクロロフィル増加やミトコンドリアの活性化(ATP産生加速)が確認され、リーフレタスやミニトマトの劇的な成長促進・収量増加を実証しました。特に、通常は栽培困難な夏季の高温ハウス(最大70℃)でも耐性を強め、高品質なトマトの通年出荷を可能にしています。

さらに、IoTセンシング技術と連携し、気圧変動を検知してバブル発生機を高速運転させることで、植物の茎を一過性に膨化させて耐風圧性を高める「災害回避システム」も提案されています。

水産業におけるウナギやクルマエビの未病・養殖管理、医療分野での再生医療応用や抗病原性試験、工業分野での電子基板洗浄、環境分野でのCO2吸収珪藻増殖など、多岐にわたる実証が進行中です。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。

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