この資料は、ソシオネクスト京都事業所において、長距離通信が可能なアクティブタグ「ZETag®」を用い、社内資産の自動棚卸や位置管理が実用可能かを検証した実証実験の記録です。
企業における社内資産や物流資材の管理(棚卸)は、手作業による負担が大きく、自動化・効率化が強く求められています。ソシオネクスト社は、独自の低消費電力RF-CMOS(=無線通信用の半導体回路技術)を活かした1チップLSIを開発し、ZETAの長距離通信を利用したアクティブタグ(=電池を内蔵し自ら電波を発信するタグ)「ZETag」による効率的な資産管理システムの構築を目指しました。
京都事業所の2フロア(各約3,700平米、計約7,400平米)に分散したモニターやPC、ロッカーなどの資産にタグを貼付。適切な位置にアクセスポイント(=受信機)を1台設置するだけで、金属棚の中や冷蔵庫内、対角線上の個室にあるタグともパケットロス率平均0.7%という極めて安定した通信を実現しました。
さらに、タグに内蔵された温度センサーにより、冷蔵庫のドア開閉に伴う温度変化やオフィス環境の可視化にも成功。オフィスや倉庫、工場での自動棚卸だけでなく、環境見守りやセキュリティへの応用可能性も示されています。詳しい実験データや可視化の仕組みは、資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。