この資料は、ソシオネクスト京都事業所において、アクティブタグ「ZETag」を用いて社内資産の自動棚卸やオフィス環境のモニタリングが可能かを検証した実証実験の記録です。
資産管理や物流の効率化に向けて、リーダーでの読み取りが不要なアクティブタグ(=自ら電波を発信するタグ)「ZETag」が注目されています。本実験では、ソシオネクストのRF-CMOS技術(=無線通信回路を1チップに集積する技術)を用いたLSIを搭載する凸版印刷製ZETagを使用し、実際のオフィス環境における自動棚卸システムの実現性を検証しました。
実験では、京都リサーチパーク内のオフィス2フロア(6F・7F、各約3,700平米)に、ディスプレイ、金属棚、ロッカー内、冷蔵庫内など様々な条件でタグを設置。7F中央に設置した1台のアクセスポイントで、全50個のタグから30分間隔で送信されるIDをほぼ漏れなく受信(平均パケロス率0.7%)できることを確認しました。
また、タグを複数積み重ねた状態でも問題なく動作することや、内蔵された温度・振動センサーを用いてオフィス環境の可視化やドアの開閉検知にも応用できることが分かりました。これにより、倉庫や工場、オフィスにおけるリアルタイムな資産管理や環境見守りへの高い有用性が示されました。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
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