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ZETAアライアンス企業間連携によるバッテリーレス液体検知センサ向けZETag発信機の開発

2025.08.29 · 藤倉コンポジット株式会社
ZETAアライアンスへの入会について
OVERVIEW ― 概要詳細

この資料は、藤倉コンポジット株式会社がZETAアライアンスの企業間連携を通じて、電池交換不要な「バッテリーレス液体検知センサ」向けのZETag発信機を共同開発した取り組みと、その実証成果に関する発表資料です。

    この資料でわかること
  • アライアンス内の企業間連携による、お互いの強みを活かした新製品開発プロセス
  • マグネシウム空気電池(=水などの液体で発電する電池)を用いたバッテリーレス検知の仕組み
  • わずか数滴の液体でZETagモジュールを駆動させ、無線発報に成功したPoC(=概念実証)機の仕様
18×22 mm500円玉サイズの極小センサ
200 μLスポイト数滴の水分で発電
約25秒検知から無線発報までの時間

背景・目的

藤倉コンポジットは、少量の液体で大きな発電を実現できる「マグネシウム空気電池」を用いたバッテリーレスセンシング技術(=電池交換が不要な検知技術)を有していました。しかし、従来のBluetooth(BLE)方式では通信距離に限界があり、より広範囲をカバーできるLPWA(=低消費電力で長距離通信が可能な無線技術)への対応が課題となっていました。

同社は電気回路や通信機器開発の知見が不足していたため、ZETAアライアンスを通じて、LPWAデバイスの回路設計に強みを持つスカイテクノロジー社と連携。両社の強みと弱みを補完し合う形で、専用ZETA基板の共同開発に着手しました。

「アライアンスメンバー間の連携は、市場競争力を向上させる重要な要素」

取り組み・わかったこと

共同開発の結果、藤倉コンポジットのセンサ素子による発電電力のみで、ZETA-Gプロトコルを採用したZETagモジュールを駆動させるPoC機の開発に成功しました。500円玉サイズのセンサにわずか200μL(スポイト数滴)の水を垂らすだけで、約25秒で無線発報が行えることを実証しています。

この技術は、ビルや工場の漏水検知、水害対策、インフラ監視など、電源確保や電池交換が難しい場所での液体検知に大きく役立ちます。現在はセンサ素子の寿命延長や死活監視(=機器が正常に動作しているかの確認)機能の追加など、実用化に向けた改良が進められています。詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。

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