この資料は、ゴミ収集車に搭載したエッジAIでゴミ袋の数を自動計測する「スマート清掃車」の実証実験と、AIとIoTが高度に融合する「Rich AIoT」がもたらすスマートシティの未来像について解説したセミナー発表資料です。
日々のゴミ収集業務を妨げることなく、自然かつ自動的に街のデータを収集することを目指して開発されたのが「スマート清掃車(i-Packer)」です。従来のIoT(=モノをインターネットにつなぐ技術)はデータをそのまま送信するため通信負荷が課題でした。本取り組みでは、収集車自体にAIを搭載して現場でデータを処理する「エッジ処理」を行うことで、この課題の解決を図っています。
清掃車にカメラとGPU(=画像処理に特化した演算装置)サーバーを搭載し、走行しながら深層学習(ディープラーニング)でゴミ袋を自動カウントします。撮影した画像そのものを送信するのではなく、解析した「日付・位置情報・ゴミ袋の数」といった文字データ(約100バイト)のみを送信するため、通信量を劇的に削減することに成功しました。
この仕組みは、ゴミの排出量把握だけでなく、将来的には道路の損傷検知、行方不明者の捜索、微気象観測など、住民の安全や暮らしに役立つ様々なスマートシティサービスへの応用が期待されています。AIとIoTが融合した未来の街づくりについて、詳しくは資料本編(PDF)をご覧ください。
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