この資料は、既存のZETA通信を劇的に進化させる新規格「Advanced M-FSK」の仕組みと、それを支えるエラー訂正や多値変調などの技術要素を分かりやすく解説したセミナー発表資料です。
従来のZETAは、電池駆動やサイズ制限から送信出力を上げにくく、競合規格(LoRaなど)に比べてリンクバジェット(=送信から受信までに耐えられる信号の減衰量のこと)が小さいという課題がありました。この課題を解決し、より遠く、より安定した通信を実現するために、ソシオネクスト社が中心となって「Advanced M-FSK」の開発がスタートしました。
Advanced M-FSKでは、エラー訂正(FEC=あらかじめ誤り復元用のデータを付加する技術)や、ノイズに強くするインターリーブ(=データの順序をバラバラにする技術)、複数回の繰り返し送信、そして多値FSK変調を組み合わせることで、劇的な性能向上を達成しました。
これにより、スマート農業やスマートシティでの長距離通信はもちろん、時速60kmで移動する車両や物流資材(ZETagなど)のトラッキングなど、これまでLPWAが苦手としていた領域への活用が期待されています。各技術要素の詳しいアルゴリズムや通信フレームの構造については、ぜひ資料本編(PDF)をご覧ください。
ZETAアライアンスは、産官学民でZETAの活用を広げる団体です。会員になると、技術・マーケティング資料の入手、ワーキンググループやセミナー・シンポジウムへの参加、ビジネスマッチングなどの機会をご利用いただけます。実証事例にご関心をお持ちの方は、ぜひ入会をご検討ください。